流動性リスクとは

流動性とは、取引のしやすさ、あるいは取引量の多さを指します。毎日何らかの形で売買が行われていれば流動性が高いと言えるでしょう。そうではなくて、取引が行われる日もあれば取引が行われない日もあるという状態は、流動性が低いと考えられます。流動性が低ければ、取引したいときに取引できません。例えば、保有している債券を換金したいと思ったときに、それを換金できないと、資金繰りに困ることもあり得るでしょう。このようなリスクを流動性リスクと呼びます。

 
株式や先物取引と比べると、債券は流動性が低い傾向があります。証券会社が買い取ってくれるのであれば問題はないのですが、取引所が整備されていないこともあって、あまり積極的には売買は行われていません。そのために、証券会社の買い取る価格が適正なのかどうかを判断することは必要です。債券は、どちらかというと長期にわたって保有しなければならないものが多いでしょう。短期売買ができるものはごく一部です。ですから、換金の必要性が生じるような状態にならないように、資金的には余裕を持っておくことは必要だと言えるでしょう。満期まで保有することを前提として資金計画を立てておくのが良いです。

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