利率と利回りについて

利率とは、債券の利子の割合を指します。基本的には利付債に対して用いられるものです。例えば、額面が100万円で2%と定められていた場合、年間に受け取ることのできる利子の金額が2万円になります。このように利子の割合を指します。

 
利回りと言った場合には、利子も含めて、最終的にどれくらいの利益を得る事ができるのかを示すものです。例えば、額面が100万円で、償還期間が1年の割引債を95万円で買った場合、95万円の投資に対して5万円の利益を得る事ができます。ですから、満期まで保有すれば「5÷95=0.0526」となり、5.26%と計算されます。利付債の既発債を買うときには、利子の受け取りによる利益とともに、価格が上昇する事による償還差益を得ることができる場合もあります。ですから、これらの両方を考えて計算することが必要となります。

 
投資をした際に、最終的にどれくらいの運用成績になるのかを知りたいときには、利回りを見るのが良いです。証券会社の商品説明などにはこの情報が掲載されている場合が多いですから、投資をするべきなのかどうかを判断するときには参考にするべきでしょう。たいていは、税金が差し引かれた数値が掲載されています。

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